シグナル&スペクトラム・アナライザ
外部信号発生器を制御する方法
Question
外部信号発生器を制御して、トラッキング・ジェネレータとして使用したい
Answer
FSV-B10 オプション (後から追加可能)を使用することで、外部信号発生器を制御することができます。(FSV-B160を付けることはできなくなります)
外部信号発生器は、ローデ・シュワルツ社製のものをサポートしていますが、他社製の信号発生器を全てをサポートしているわけではありません。
サポートしている信号発生器かどうかは、User manual 3.6.2.1章 「Overview of Generators Supported by the R&S FSVA/FSV」 を参照ください。
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外部信号発生器を使用して、トラッキング・ジェネレータ機能をONとするには
- 外部信号発生器とR&S FSVを TCP/IPまたはGPIBで接続します
- “INPUT/OUTPUT” ハードキー
- “Source Config” ソフトキー
- External 1タブ Selectにチェックを入れ、Interface Settings等必要項目を設定します
- 周波数設定は、“FREQ” ハードキーで“Start” “STOP” 周波数を設定します
- 設定が終了したら、Source RF External (ON/OFF) をONとします
トラッキング・ジェネレータ機能は、スカラ・ネットワーク・アナライザのように、始めにCalibrationが必要です。
- “Source Cal” ソフトキー
- ケーブルで、Generator OutputとRF inputを直接接続します。
- Calibrate Transmission
で出力パワーのCalibrationを行います。
[関連資料]
FSVカタログ&データシートFSVAカタログ&データシート