シグナル&スペクトラム・アナライザ



外部信号発生器を制御する方法


Question

外部信号発生器を制御して、トラッキング・ジェネレータとして使用したい


Answer

FSV-B10 オプション (後から追加可能)を使用することで、外部信号発生器を制御することができます。(FSV-B160を付けることはできなくなります)

外部信号発生器は、ローデ・シュワルツ社製のものをサポートしていますが、他社製の信号発生器を全てをサポートしているわけではありません。

サポートしている信号発生器かどうかは、User manual 3.6.2.1章 「Overview of Generators Supported by the R&S FSVA/FSV」 を参照ください。
URL:

https://www.rohde-schwarz.com/manual/r-s-fsva-and-r-s-fsv-instrument-security-manuals-gb1_78701-28726.html

外部信号発生器を使用して、トラッキング・ジェネレータ機能をONとするには

  1. 外部信号発生器とR&S FSVを TCP/IPまたはGPIBで接続します
  2. “INPUT/OUTPUT” ハードキー
  3. “Source Config” ソフトキー
  4. External 1タブ Selectにチェックを入れ、Interface Settings等必要項目を設定します
  5. 周波数設定は、“FREQ” ハードキーで“Start” “STOP” 周波数を設定します
  6. 設定が終了したら、Source RF External (ON/OFF) をONとします

トラッキング・ジェネレータ機能は、スカラ・ネットワーク・アナライザのように、始めにCalibrationが必要です。

  1. “Source Cal” ソフトキー
  2. ケーブルで、Generator OutputとRF inputを直接接続します。
  3. Calibrate Transmission

で出力パワーのCalibrationを行います。


[関連資料]

FSVカタログ&データシート
FSVAカタログ&データシート
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