信号発生器
外部SG(SMA100A)を使用したトラッキング・ジェネレータ(TG)測定
Question
R&S FSWやR&S FSVなどスペクトラム・アナライザ(SPA)のオプションでB10を使用した測定についてSPAとR&S SMA100Aを制御して高速制御を行いたいどのような設定を行えばよいでしょうか。
Answer
スペクトラム・アナライザのB10オプションには下記のようなケーブルが添付されています。R&S SMA側にコネクタの名前と同じコネクタが存在しません。
どのように接続して測定するかを紹介します。
<スペクトラム・アナライザ側>
AUXに接続します。
<シグナル・ジェネレータ側>
TRIGGERコネクタをSGのINST TRIG INへ接続します。
BLANKコネクタをSGのSIGNAL VALIDへ接続します。
MARKERSは接続しません。
<スペクトラム・アナライザの設定>
外部SGの設定をR&S SMB100Aに設定します。
制御を“GPIB”もしくは“TCPIP”に設定します。
TTLにチェックを入れます。
以上で設定完了です。
[添付資料]
[関連資料]
SMA100Aカタログ&データシート