オシロスコープ



MASK機能の活用


Question

MASK機能を使って、指定されたMASKエリアに信号が入ったら、波形のスクリーンショットを内部のハードディスクに記録する方法を知りたい。


Answer

以下の手順で指定されたMASKエリアに信号が入ったら、波形のスクリーンショットを内部のハードディスクに記録が可能です。

    【設定例】

    オシロスコープの基準信号のパルスのオーバーシュートの部分にMASKエリアを作り、 MASKエリアに信号が入ったら、波形イメージを内部のハードディスクに記録する手順を示します。

    ●準備

    Probe Compensation にプローブを接続します。

    Preset (ハードキー) →Autoset (ハードキー)を押す。

    Horizontal を40nsec/div に設定します。

    【MASKの作り方】

    MASKのアイコンを選択し、画面にMASKのポイントを設定します。

【波形イメージをオシロスコープ内部ハードディスクに記録する手順】

[ Trigger ]ハードキーを押して、Ctrl/Action タブを選択します。

Action on Trigger → Print → On Trigger に設定します。

【記録した波形イメージを確認する方法】

[Save/Recall]ハードキーを押して、open → Explover → Users → Public → Public Documents → Rohde-Schwarz → RTx → ScreenShots このフォルダーに保存されます。

 注意 波形イメージをハードディスクに取り込むため、波形を取り込めない時間(デッドタイム)が発生します。


[関連資料]


RTO2000カタログ&データシート
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